公開にあたって: 本記事の公開準備中の令和8年(2026年)7月28日、熊本で再び大きな地震(令和8年熊本地震)が発生しました。公開するか悩みましたが、この6年の復興の奇跡を記録として残したいという思いで公開しています。被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
2016年の熊本地震からの復興を、2019年と2025年の写真で対比するシリーズの最終回です(その①・その②)。写真は2025年7月撮影のものです(編集する時間がなく、1年経ってしまいました)。
今回は散策ルート地図の⑱〜㉒と、番外編「6年前は入れなかった場所」をご紹介します。
▼散策ルート地図(番号の順に巡ります)

⑱〜㉒ 加藤神社から天守閣へ
⑱ 宇土櫚(うとやぐら)周辺
2019年は「武者返し」の石垣を間近に見ることができました。国指定重要文化財の宇土櫚は現在、解体修理のため素屋根(工事用の覆い)にすっぽりと覆われています。
▼2019年7月(震災から3年)

▼2025年7月(震災から9年)

▼2019年7月(震災から3年)

▼2025年7月(震災から9年)

⑲ 加藤神社から見た天守閣
加藤神社は熊本城内にあり、熊本県で最も有名な神社の一つです。長男のお宮参りをした神社でもあり思い出があります。加藤神社からは大天守閣がよく見えます。2019年は復旧工事の真っただ中でしたが、2021年春に天守閣の復旧が完了。今は堂々とした姿を見せてくれます。この対比が今回の旅で一番心に残りました。
▼2019年7月(震災から3年)

▼2025年7月(震災から9年)

⑳ 番号を付けて並べられた石材
崩れた石垣の石は、一つひとつ番号を付けて保管され、元の位置に戻されていきます。気の遠くなるような作業が今も続いています。
▼2019年7月(震災から3年)

▼2025年7月(震災から9年)

▼2019年7月(震災から3年)

▼2025年7月(震災から9年)

▼2019年7月(震災から3年)

▼2019年7月(震災から3年)

㉑ 足場に覆われた櫚
まだ修理が続く場所も残っています。
▼2019年7月(震災から3年)

▼2025年7月(震災から9年)

▼2019年7月(震災から3年)

▼2025年7月(震災から9年)

㉒ 素屋根の遠景
▼2019年7月(震災から3年)

▼2025年7月(震災から9年)

▼2019年7月(震災から3年)

▼2025年7月(震災から9年)

番外編 6年前は入れなかった場所
2019年当時、天守閣は復旧工事中で中に入ることはできませんでした。2021年春に復旧が完了し、現在は内部が地震からの復興の歩みや熊本城の歴史を伝える展示施設になっています。今回初めて中に入ることができました。
▼熊本城の模型

▼天守閣内部の展示

▼復興の歩みを伝える展示

▼展示の様子

▼天守閣の最上階

▼最上階からの眺め

▼最上階からの眺め

おわりに
熊本城全体の復旧完了には、2050年代までかかる見通しとされています。それでも6年前の写真と並べてみると、一歩一歩、着実に前へ進んでいることが伝わってきました。それが、今回の令和8年熊本地震で復旧が遅れることは必至です。残念で仕方がありません。今は遠くてなかなか行けませんが、また機会があれば足を運んでみようと思います。
なお、城内は石段や坂道が多く、夏はかなり汗をかきます。歩きやすい靴とこまめな水分補給を忘れずに。心臓に持病のある方は、無理のないペースでの散策をおすすめします。
のざき内科・循環器内科
愛知県岩倉市大地新町3-43(名鉄犬山線 岩倉駅近く・駐車場あり)
診療時間: 月・火・木・金 9:00〜12:00/16:00〜19:00、土 9:00〜12:00/14:00〜17:00
お電話でのご相談・ご予約 0587-37-2018
![]()
この記事の執筆者
のざき内科・循環器内科 院長 野崎 俊光
日本循環器学会認定 循環器専門医/日本内科学会認定 総合内科専門医。愛知県岩倉市で内科・循環器内科・小児科・リハビリテーション科の診療を行っています。















