今年のインフルエンザは、あれこれあれこれ・・・と毎年この時期話題になりますが・・・
今年はそれどころではありません。
新型コロナウイルス感染症（肺炎）！
今はこの感染症で話題が持ち切りです。
感染力が強そうですね。
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中国湖北省の武漢から広がった新型コロナウイルス感染症。
昨年暮れから報告されるようになり、今年1/18から中国での患者数が一気に増えています。
日本では1/15に1例目の感染が報告され、2例目は1/24と間が空きましたが、その後は毎日感染者が報告されている状況です。
中国での家族内感染の報告なども考慮すると潜伏期間は5-14日間。
症状は微熱と咳・鼻水程度でも肺炎を発症していることもあります。
大半は軽症で経過するが、入院するくらいの重症例では死亡率15％程度と報告されています（1/31現在で論文で報告されたデータをもとにしています）。
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日本でも日々感染者数が増え、武漢在住の日本人がチャーター機で帰国しましたが、予想以上に現地で新型コロナウイルスに感染している状況に恐ろしさを感じます。
武漢にいただけ、でこんなにも高確率で感染しているとは・・・
今のところ「武漢在住あるいは行ったことがある、またはその方たちとの接触がある」、が新型コロナウイルス感染症を発見するキーワードですが、これが「武漢も中国も関係ない」人から新型コロナウイルス感染症が見つかった場合は一大事です。
そうなった場合、普通の感冒あるいは気管支炎・肺炎と新型コロナウイルス感染症の区別は検査しないと分からなくなる。
私が一番心配しているのは、そのフェーズに入った時にいかに対応できるかです。
インフルエンザの検査キットのように簡便に検査はできないし・・・