循環器内科
狭心症・心筋梗塞などの冠動脈疾患
心臓に酸素を送る冠動脈が動脈硬化などによって徐々に狭くなり(狭窄)、血流が低下することで虚血(酸素不足)をきたして胸痛などの症状が出現する病気が狭心症です。
胸痛は一過性で回復します。対して、冠動脈が急に閉塞することで心臓の一部が死んでしまう(壊死)のが心筋梗塞で、胸痛は30分以上の長時間持続します。
50~70歳代に多いですが、40歳代にも見られます。男性に多い疾患です。
不整脈
不整脈とは、心臓の収縮のリズムが乱れ早くなったり遅くなったりする状態です。身体的・精神的ストレスが原因で起こり易くなる「期外収縮」のような心配の少ない不整脈もありますが、心臓病から起こる場合もあるので注意が必要です。
正常な脈拍は毎分60~90位です。
不整脈には、いくつかパターンがあります。大別すると脈が増える頻脈型と脈が少なくなる徐脈です。健康者でも、寝不足やタバコの吸いすぎなどで起こります。
時には24時間心電図を装着するホルター心電図が有効です。
弁膜症
心臓に酸素を送る冠動脈が動脈硬化などによって徐々に狭くなり(狭窄)、血流が低下することで虚血(酸素不足)をきたして胸痛などの症状が出現する病気が狭心症です。
胸痛は一過性で回復します。対して、冠動脈が急に閉塞することで心臓の一部が死んでしまう(壊死)のが心筋梗塞で、胸痛は30分以上の長時間持続します。
50~70歳代に多いですが、40歳代にも見られます。男性に多い疾患です。
時には24時間心電図を装着するホルター心電図が有効です。
心筋症
心不全とは心臓病が原因で体が必要とする血液量を心臓が送り出せなくなる病態です。その結果、体のむくみや肺に水が溜まり、少し動くと息切れが出現し疲れ 易くなり、重症化すれば夜間睡眠時や安静時にも息苦しさを自覚するようになります。心臓病の種類を特定することで治療は可能です。
重症化すれば入院加療が必要になりますので、早期受診することが大切です。
時には24時間心電図を装着するホルター心電図が有効です。
心不全
心不全とは心臓病が原因で体が必要とする血液量を心臓が送り出せなくなる病態です。その結果、体のむくみや肺に水が溜まり、少し動くと息切れが出現し疲れ 易くなり、重症化すれば夜間睡眠時や安静時にも息苦しさを自覚するようになります。心臓病の種類を特定することで治療は可能です。
重症化すれば入院加療が必要になりますので、早期受診することが大切です。
時には24時間心電図を装着するホルター心電図が有効です。
末梢動脈疾患
特に足の血管が狭くなる「閉塞性動脈硬化症」という病気では、長く歩くとお尻や太もも、ふくらはぎが締め付けられるような痛みを感じるようになり、数分休めば痛みも引きまた歩けるようになります。この症状を間欠性跛行といいます。この症状が思い当たる方は御相談下さい。
ペースメーカー外来
ペースメーカー手術を終えられた方は半年毎の定期的なペースメーカーチェックが必要となります。大病院まで行かなくても当クリニックでも同様の検査を受け ることが可能です。大病院でも近医のクリニックでペースメーカーチェックを勧める所が多くなってきています。主治医に一度御相談下さい。